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祥福寺 (神戸市) : ミニ英和和英辞書
祥福寺 (神戸市)[しょうふくじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふく]
 【名詞】 1. good fortune 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 
: [し]
  1. (n-suf) city 

祥福寺 (神戸市) : ウィキペディア日本語版
祥福寺 (神戸市)[しょうふくじ]

祥福寺(しょうふくじ)は兵庫県神戸市兵庫区五宮町にある臨済宗の仏教寺院

== 歴史 ==

* 貞享2年(1685年)12月、もと僧正眼が営んでいた平野五宮神社のほとりの小庵に、雲巌和尚によって創建され、盤珪禅師を招いて開山とし、禅寺の道場となった。
盤珪禅師は播州網干(今姫路市内)に生まれ、龍門寺を建て「西に盤珪、東に白隠」といわれるほどの大徳で、禅師を開基とする寺院は、全国で47ヵ寺、元禄3年(1690年)9月3日龍門寺で72歳で歿してから、勧請開山となった寺が150にもおよぶほど尊敬された。
* 享保年間(1716年~1735年)廬山妙覚和尚が入山。
* 元禄3年(1690年)の届出には境内16間に6間、本堂も2間に3間に過ぎなかったが、宇和島伊達家菩提寺から黙伝和尚が来てから、寺域を拡げ僧堂を建て、明和年間(1764年1771年)には30間に16間となった。
* 明治元年(1868年)正月、神戸警備のために来た長州藩兵数百名がこの寺にたむろして、兵庫、神戸を護衛した。
* 明治5年(1872年)、大坂高津の少林寺より匡通和尚が法脈を継ぎ、現在地に伽藍を建て、寺門いよいよ栄えて、妙心寺派屈指の道場となった。
寺は景勝地を占め、光村弥兵衛が寄進の宝塔が緑の山腹に景観美を添えている。
* 大正1912年~)初めごろまで、寺の東の丘に梅林があり、梅の咲くころには兵神間の風流人でにぎわっていた。
なお平野には浄土宗の東福寺と、禅宗の地蔵院がいずれも検地であったが、祥福寺は創建の日も浅く年貢地であった。
札所本尊聖観世音菩薩は禅堂近くの圓通閣に安置されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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